ユニクロDiary#35『冬を楽しむ新しいアウター』
誕生感謝祭では多くのご来店をいただきありがとうございます。
レジや店内、駐車場の混雑でご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
今後もお客様にご満足いただける商品サービスを提供できるようスタッフ一同努力してまいります。
さて、感謝祭は終わりましたが、今週 この冬大注目のアウターがついに入荷したのでご紹介をさせていただきます!!
そのアウターはウルトラライトダウンなのですが、ただのウルトラライトダウンではありません。
「ウルトラライトダウンシームレスパーカー」
2年前に登場したシームレスダウンの技術とウルトラライトダウンを融合させた新しいアウターです!
[caption id="attachment_1818" align="alignnone" width="300"] シームレス[/caption]
[caption id="attachment_1819" align="alignnone" width="300"] 通常のウルトラライトダウン[/caption]
ご覧のように表面には縫い目がありません。
この〈縫い目がない〉ことが風や水(雨や雪)の侵入を防ぎ、同時に羽毛の吹き出しも防止してくれます。
細かな説明よりも動画を見ていただいた方が機能性が伝わるかもしれませんね。
縫い目がないことが防風・防水の面でどれほど重要かお分かりいただけたと思います。
そもそもダウンジャケットには、ダウン(またはダウンパック)を決められた位置に固定するために、縫い目(ステッチ)が必要不可欠なものでした。縫い目が無ければダウンは決められた位置に留まることができす、自らの重さで下へと下がっていきます。
「縫い目がある」ということは厳密に言うと「生地に穴が開いている」ことになり、その穴から風は侵入してしまいます。また生地に撥水加工をしていても「縫い目に使う糸」に水が浸み込み、撥水性にも問題がありました。中綿の吹き出しも縫い目から出てくることが多いでのす。
「縫い目が必要なのに、縫い目があることで風や水(雨や雪)の侵入を完全に防ぐことができなかった」というのがこれまでの常識。
その常識にチャレンジしたのが、このシームレスダウンなのです!
この縫い目を無くすことに大きな役割を果たしているのが新開発の「Xテープ」の採用です。
東レと共同開発したXテープは生地の内側(裏側)に施されているので直接目にすることはできないのですが、構造のイメージはこうなります。
[caption id="" align="aligncenter" width="550"] 出典:UNIQLO.COM[/caption]
表地と裏地の内側をクロスしたテープで接着。テープの部分は二重構造となるので、風・水に侵入に強くなり、中綿の吹き出しも防止してくれます。
ユニクロのウルトラライトダウンシリーズには「プレミアムダウン」という上質なダウンが使われているのをご存知ですか?
まず、中綿の素材は ダウン:90%、フェザー:10% 。コレは数万円する高価なダウンと同等の構成です。
さらにフィルパワー。フィルパワーとは潰れた(圧縮された)ダウンが元の形に戻る力のことで、一般的にフィルパワー550以上が上質なダウンとされていますが、ウルトラライトダウンに使われるプレミアムダウンのフィルパワーは640以上。潰れたダウンがしっかりと元の形に戻るので暖かい空気を逃がすことなく蓄えることができます。
シームレスで外からの冷たい風や雨はシャットアウトし、プレミアムダウンで暖かい空気を蓄え逃がさない設計で「薄いのに暖かい」を実現していいるんです。
他のウルトラライトダウン同様に持ち運びに便利なポーチも付属しています。
バッグの中に入れて持ち歩くもの良いですが、車の中に一着入れておくととっても便利です!お出掛け先が寒かった時も道中の車の中が寒い時も大活躍間違いなし!
カラーは男性用 6色、女性用 6色とバリエーション豊富。光沢を抑えたマットな質感で他のアイテムとのコーディネートもしやすくなっています。
ダウン特有のモコモコ感もかなり抑えられているので、この点でもコーディネートしやすくなっていると思いますよ。
先行発売されていたオンラインストアでは多くのお客様から高い評価をいただいている注目のアウターです。
おっきーも「メッチャ軽い」と絶賛していましたよ!
ぜひ店頭で見て、触ってお確かめください。
ウルトラライトダウンシームレスパーカーも掲載されている今週のチラシはコチラ